achievement
従業員数30名未満の警備会社×従業員数200名以上の警備会社
この記事は、警備会社のM&Aに興味がある経営者向けに従業員数30名未満の警備会社が従業員数200名以上の警備会社のグループ会社となったM&Aの成約事例を取り上げています。本記事では、40代前半の創業社長がM&Aを検討し始めた背景、資金繰りの懸念がある中で2ヵ月で譲受企業とマッチングができたプロセス、創業社長のM&A後の状況について記載されています。
M&Aに至る背景
本件の創業社長は40代前半、過去、隊員数を増やすために、求人媒体への掲載や
採用ページのリニューアルなど様々な施策にお金をかけてきましたが、
なかなか隊員数を増やすことができない状況でした。
むしろ退職者が出てしまう状況もあり、会社は赤字に陥ってしまっておりました。
幼い子供もおり家族に迷惑をかけられない中、解決策として思いついたのがM&Aでした。
マッチングから成約に至るまで
倒産の懸念もあったため、創業社長と担当アドバイザーは一蓮托生で迅速に
候補先への提案の準備をし、理想のパートナーとのマッチングに全力を注ぎました。
本件担当アドバイザーの候補先ネットワークを駆使することで、無事、
M&Aの検討を開始してから2か月という短い期間の中で、
譲渡企業を赤字体質を改善できるパートナー企業とのM&Aを実現することができました。
M&A後の状況
創業社長は、譲受企業のサポートを受けつつ、継続して代表取締役として勤務しています。
M&A前は業績が悪化していたことから、役員報酬をあまりとれない状況でしたが、
M&A後はグループの会社の部長も兼務することで、 年収を1.5倍に増やすことができました。
「管理業務をグループ会社に外注することで、
より自分が得意な営業や採用に注力することができ、かつ収入も増やすことができ、
M&Aがこんなにも 素晴らしいものだと想像していなかった」とおっしゃっる
創業社長は、 このような環境を用意してくれたパートナー会社に対し、
ぜひグループ拡大に貢献することで恩返しをしたいと意気込んでおります。